「氷と炎の歌4・乱鴉の饗宴」〜登場人物編・2

  • 2008.10.31 Friday
  • 18:07
サーセイ
JUGEMテーマ:読書

「乱鴉の饗宴」登場人物に関するツッコミ編です。
 ネタバレ全開なので、これから読もうと思ってらっしゃる方は、読後にどうぞ!
 ついでに手元に本がないので、間違い勘違いはご容赦ください。

 イラストはサーセイです。
 イヤリングの位置が左右ズレてるとか、直したい点も多かったのですが、描き直す時間と根性がないので‥‥妥協。
 本当はもそっとピシッと髪を結い上げてるイメージがあるんですけどね。

 今回はサーセイとジェイムです。

 そう言うわけで参る!





 

●サーセイ
 前回ジェイムがPoVになり、意外な面が見えて好感度アップしたので、今回、サーセイの好感度も上がるかと思っていたんですが、‥‥この人、あまり変わらんぞ〜〜!
 つまり、よく言えば、裏表がない人なんですね。
 彼女は予想以上に、自信過剰で、ナルシストでした。

 ホンマに、打つ手打つ手が失策の連続であるにも関わらず、
「あたしってば、すげェデキル女じゃん!」
 と、自画自賛し、自分にとって都合のいい人間のみを重用し、最後に取り返しのつかないハメに陥ってしまうサーセイの、そんな明日はどっちだ?
 ロバートも政治家としての能力に欠けていましたが、彼にはまだ、人を見る目があったよな。
 しかし、今回初めて、マイスター・パイセルに同情したなぁ。

 意外だったのが恋愛事情。ジェイムですらサーセイにとっては本命ではなく、代わりでしかなかった事ですね。
 恐るべしはレーガー・ターガリエン!
 同じ女に、2度も男を奪われるとは、そりゃ、リアナ憎し!ですね。

 それにしても、サーセイの前途暗すぎ。
 それとも、地下のアレがサー・アリスの後任になって活躍し、一発逆転するんでしょうか?

 今回登場はしなかったけれど、ブロンの活躍が非常に爽快でした。‥‥いつか、ティリオンの許に戻ってくれよ〜、ブロン!!

●ジェイム
 ブリエンヌと知己を得た事により、何かが変わったジェイム。
 同時に、ティリオンを逃がした事により、彼は苦い後悔とサーセイへの疑惑を抱える事になります。
 禁欲的に職務をこなし、今度は冷静な目でサーセイを見る事が出来るのですが、そんなジェイムの変化を、サーセイは裏切りだとしか思えなくなってしまいます。
 結果、ジェイムは最前線であるリヴァーランに遣わされる事になるのですが、かつての猪突猛進の直情径行の戦士は、「タリー家とスターク家に手は出さない」という、ケイトリンとの誓いを守るべく、忍耐と策略を駆使する冷静な司令官に変わっています。

 で、その途中でサーセイの裏切りとブリエンヌの辛い過去を知ってしまうんですが、 かつてブリエンヌとの婚約を、惨い方法で断ったのを自慢げに話すサー・ロネットを、思わず殴り飛ばしてしまうジェイムにジ〜ン!でした。
 いやぁ、もう、そのままのノリでくっついてくれ!

 で、利き手を失ったジェイムにとっての神雕降臨!
 って、サンサが「ハウンドより恐い顔」と思ってるサー・イリーン・ペインなんですが‥‥。
 私、この人には今までいい印象皆無だったんですが、実は結構愛嬌のある(?)おっさんです。
 しゃべる事が出来ないので、何を考えているのか判りませんが、今のところは、ジェイムのいい相棒です
 私は神雕親父と呼んでいます。‥‥つか、マーティン氏、元ネタ知ってるんかな?

 それにしても、サーセイとジェイムの脳内ティリオンが酷すぎ!
 サーセイはともかくさぁ、ジェイムには、あの時、ああ言ってしまうしかなかったティリオンの心情や、過去の真実を知って、ああいう行動に出てしまわざるを得なかった‥‥そこまで追いつめられてしまったティリオンの辛さ苦しさを解ってやって欲しいなぁ。
 なまじっか、作者サイトのサンプルページのティリオンがああだから、余計にジェイムにだけは、ティリオンの事を分かって欲しいと思うんです。

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  • 2020.09.16 Wednesday
  • 18:07
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    コメント
    サーセイがキレイです〜、単行本の表紙より素敵です!
    4部のサーセイに明るい未来は無いですね。
    地下のアレが救ってくれるかしら?
    浮気がばれてジェイムに殺されると予想中の私には、裁判で死刑ではイヤだな〜。

    確かに自分の惚れた男&夫がリアナラブじゃ憎みますね。
    「16歳で死んだ何のとりえも無い小娘」呼ばわりも納得です(笑)

    ジェイムもサーセイを確かに冷静に観察してましたね、やっと目を覚ましてよかった。
    ティリオンとの関係は回復することを祈ります・・・。
    サー・イリーンは印象変わりましたね。
    なかなかユニークな人物のようです。
    で、神雕ってなんだかわかりません・・・。
    これからウィキで調べてみます・・・。
    • ぴよ
    • 2008/11/01 7:14 PM
    ★ぴよさん
    >サーセイ
     サーセイと言うと「自慢の乳」なので、「大神」のツヅラオを描いていた時の勢いで、胸を強調してみました。実は最初、ドレスは胸をV字にカットしていて、もっと露出が激しかったのですが、はみ出しそうなので、自粛しました。

    >4部のサーセイ
     まぁ、ラストまでは幸せでしたからねぇ。
     サーセイは嫌いでもないのですが、転落サーセイも見たい気がします。

    >地下のアレ
     どんな姿になってしまったんでしょうね?
     実は山は、かねてからサーセイに片思いだったとか、サーセイの為にエリアを殺したんじゃないか?とか、色々想像しております。

    >浮気がばれてジェイムに殺されると予想中
     マーティン氏の事なので、凄まじい展開の末にやってくれるでしょうねぇ。
     あの作者は読者の予想を超える酸鼻を用意してくれるので、想像すると怖いです。

    >リアナ
     レーガーの事が色々描かれて来た反面、スターク勢が減りまくっているので、リアナという人物像が未だに分かりにくいんですね。
     結果的に戦争の原因になった女性なので、その人物像が語られる日が来るのを待ってるんですが‥‥何年先になるんや〜〜!

    >ティリオンとの関係
     今回、ジェイムの回想のティリオンが余りにあんまりなので、あそこは読むのが辛かったですね。

    >サー・イリーン
     いやぁ、ホンマにユニークなおっさんですわ。

    >神雕
     神雕(本当は「雕」ではなく「周+鳥」なんですが)は中国の作家金庸(きんよう)の「神雕侠侶」(邦題は「神雕剣侠」)に登場する謎のでかい鷲です。
     主人公の楊過がやっぱり右腕を失ってしまうんですが、死にそうな楊過に薬を与え、ものすごく強引に剣術の修行をさせ、一流の剣客に育てるんですわ。
     私も結構本やドラマの感想を書いてますので、よろしかったらどうぞ。
     ただし、ネタバレ御免仕様です。
    またまたお邪魔します、ぴよです。
    神雕剣侠はウィキでは辿りつけませんでした、詳しい説明ありがとうございます♪
    なかなか興味深いお話です、マーティン先生も読んでいるのでは?って思います。
    なぜ、ナゾのでかい鷲が右腕を失った主人公を鍛えるのか興味ありますので、本屋で探して読んでみたいと思います。

    サーセイのイラストですが、はみ出しそうな巨乳も見て見たかったです(笑)
    山がサーセイラブだったら面白いですね、黒魔術で復活した山がどう動くか・・・少し怖いですね・・・。


    • ぴよ
    • 2008/11/02 4:57 PM
    ★ぴよさん
    >神雕剣侠
     神雕侠侶だとヒットします。
    http://ja.wikipedia.org/wiki/神雕侠侶
     中国圏では何度もドラマ化され、これを元ネタに映画もあったので、結構、有名どころです。

    >本屋で探して読んでみたいと思います。
     ををを!
     是非呼んでみて下さい!!徳間文庫です。
     多分、注文しないとないかも。
     ただし、3部作の二作目なので、先に「射雕英雄伝」を読まれた方が分かりやすいですよ。
     個人的に金庸の小説は「笑傲江湖」がおススメなのですが、アレを最初に読むというのは、ちょっとキツいかも‥‥と思うので、やっぱり「射雕」→「神雕」の方が無難かな?

     両方ともドラマもありますので、レンタルビデオなどでどうぞ!!
     ちなみに私、「射雕」の方は、レンタルだけでは物足りず、DVD-BOXを買ってしまいました‥‥。
     うちの坊主もこれでハマりました。

     思えば、「氷と炎」に引きずり込んでくれたのも師走さんなら、金庸もんに引きずり込んでくれたのも師走さんだわ。

    >乳
     実はカルス風の衣装のデーナリスも描いてみたいなぁ‥‥と。

    >山がサーセイラブだったら
     逆にサーセイちゃんのピンチ!‥‥な予感。
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