ここんとこ読んだ本(2011年7月)

  • 2011.08.16 Tuesday
  • 23:47
 JUGEMテーマ:読書

 夏休み、それは私に読書の時間を与えてくれない期間であります。
 図書館で「薔薇の名前」を借りていたのですが、冒頭部分がややこしいのと時間がなさ過ぎたのとで、延長までしたのに読み切れませんでした。
 ‥‥‥‥屈辱!
 下巻に入り、やっと面白くなって来たのに!!!
 1回延長したので、1日以上経過してからでないと貸し出してもらえません。

・「贖罪」湊かなえ 東京創元社
「告白」「往復書簡」とこの作者のんを読んできましたが、多分、ここで一旦やめると思われます。
 ネット上の色んな感想を拝見するに、
「『告白』よりは読後感が良い」
 と言う意見が多かったのですが、私は逆でした。
 ある登場人物が、もう絶対許せん!!!!
 こいつの所為で、読後感最悪でした。
 とにかく登場人物すべて(脇の脇まで)が気の毒すぎる内容でした。
 まぁ、「本当の意味での贖罪とは?」とか、色んな感想もあったのですが、あの登場人物の造型の嫌っぷりのすごさに吹っ飛んでしまいました。

・「エマ」森薫 エンターブレイン
 下の弟の嫁が貸してくれました。
 物語のテンポが「乙嫁語り」ですねぇ。
 ‥‥‥‥買ってしまおうかな、これ。
 キャラクターの造型も、物語も、脇役も、描き込みもすべてがすんばらしい!



「薔薇の名前」は書店員時代にかなり売らせて頂いたのですが、アレ買ったお客様全員、ちゃんと全部読めたのでしょうか?

 感想は読後に書きますが、まず、訳が固めなのと、改行が少なくて字が詰め詰めなのと、原作のラテン語部分がカタカナ表記なのと、主人公コンビ以外の登場人物の名前がやたらややこしいのと、余り日本ではメジャーでない時代のメジャーでない事件が下敷きなもので読み難いのですよ。

 私がアホな所為もあるのでしょうが、主人公達が参加しなくてはいけない話し合いの主旨が、下巻までも一つ理解出来てませんでした。
 で、主人公達側の教義と、相手の教義の違いももひとつ理解出来ていませんでした。

 下巻に入ってやっとその辺がわかって来たのに〜〜!

 物語の本筋はある僧院内の連続殺人事件の真相を探るものなのですが、とにかく、本筋以外の方が長い!
 京極堂の「鉄鼠の檻」の禅宗の話の脱線ぷりは、私が「碧言録」好きなもので結構楽しく読めたのですが、こっちはわけがわからないので
「?????」
 状態でした。

 再貸し出ししてもらえるまで、アヴィニョンとか、異端審問あたりを調べておこう。

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