「レ・ミゼラブル」を観て来た!

  • 2013.03.01 Friday
  • 21:47
 JUGEMテーマ:映画

 実は舞台の方を全然観る事が出来なかったので、
「せめて映画は!!」
 と、思っていた「レ・ミゼラブル」を観に行きました!

 私、舞台は見逃しておりますが、原作は読みました。
 いや〜〜、「薔薇の名前」の上巻といい勝負な位、途中で睡魔に教われました。
 とにかく、脱線が多いんですね。
 脱線と言うと失礼なのですが、物語当時の社会情勢や当時の人物についての蘊蓄が非常に多いんですね。多分、本筋より蘊蓄部分の方が圧倒的に多いです。
 その辺で意識を失いまくった記憶があります。

 映画(おそらく舞台でも)カットされていましたが、「ジョジョの奇妙な冒険」の第1部の最初のブランドー(ディオ父)がジョースターパパが死んでると思って盗みを働こうとしたら、パパが生きていて、慌てていのちの恩人ぶった話は「レ・ミゼラブル」のマリウスパパとテナルディエの話が元ネタですね。

 で、映画の感想ですが、「映画最高!」の方、ちょっとキツい意見も述べてしまうと思うので、気分を悪くされたくなければ、ここでやめてください。
(pixivが結構「映画マンセー」の方が多かったので。)
「それでもOK!」の方のみどうぞ。




 正直、見終わった感想は
「ああ、アカデミー作品賞は無理だったな。」
 でした。 
 個々の役者さんは非常に良かったと思います。
 アフレコでなく、実際に歌ったものを撮影した迫力は流石でした。

 しかし、逆に歌う役者を強調しすぎて、カメラワークが単調で、非常につまらない映像だったんです。
 歌うシーンのアングルが、ほぼ同じで、誰がどのシーンを歌っていたのか、アングルが同じすぎて、印象に残らないんですね。

 まぁ、さすが助演女優賞というか、アン・ハサウェイ姉御演じるフォンティーヌの「I Dreamed a Dream」(「glee」でも歌ってましたな)のシーンは良かったです。‥‥それでも、ちょっとアップにしすぎ。

 映画と言うのは(まぁ舞台もですが)やはり総合芸術で、セット、衣装、他の役者との距離、そういう全体を観たいものでもあるわけなのですが、本当にセットは見え難かったです。
 もうちょっと、ロングに引いて、景色全体をじっくり見せる絵があっても良かったんでないかな?ロングショットがあってこそ、アップが映えるんじゃないのかな?
 なんか、余りにも同じようなアングルばかりで、後半は食傷気味でした。

 見せる映像と言う点では「ホビット」は最後まで退屈させる事なく、色んなアングル、スピード、効果を使っていたと思います。

 まぁ、映像に対する不満点はこの辺にしておきます。

 それにしても、役者さん達の気合の入り方は凄い!
 げっそりやつれたり、ちょっと幸福でやつれが取れていたりと、ジャックマン様の体重の変化が凄い!
 アン姉御の生断髪もすげぇ!
 そして、衣装が小汚い!(褒めてます)

 主役はジャン・ヴァルジャンとコゼットなのでしょうが、実質的なヒロインは前半ファンティーヌ、後半エポニーヌでしたね。
 歌も、コゼットよりこの両者の方が多かったような気がします。

 原作ではジョン・ヴァルジャンが元囚人と知ったマリウスが非常に冷淡になるんですが、その辺は曖昧な描かれ方をしてましたね。(好感度が下がるから?)
 まぁ、あの冷淡さがあって、真実を知った時の衝撃の大きさがあると思うんですが、その辺、ちょっと弱かったかな?

 テナルディエは原作もそうでしたが「悪は栄えないけど、滅びないよ〜!」的に残っておりました。
 ヘレナ・ボナム・カーターはいい仕事するなぁ‥‥。
 サシャ・バロン・コーエンもいい悪役でした。

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  • 2020.09.16 Wednesday
  • 21:47
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    コメント
    大!大!ご無沙汰でございますm( )m

    >舞台は見逃しておりますが、原作は読みました
    凄い!
    私は、大昔、つまり50年以上前のラジオの連続ドラマでさえ、初っ端10回くらいでギブアップしました(^_^;

    >本筋より蘊蓄部分の方が圧倒的に多い
    大作ですよねぇ・・・後から、ダイジェスト読んでも、筋だけでは価値はわかりませんでした!!
    舞台は見ました・・・やっぱり無理ですよね・・・三時間かそこいらで(^_^;

    >実質的なヒロインは前半ファンティーヌ、後半エポニーヌでしたね。
    私も、舞台は岩崎宏美と島田歌穂の組合せを選んで行きました\(^^)/

    映画の前評判も、アン・ハサウェイが一人歩きしていたし、やっぱりこんなもんなのか、と(^^ゞ
    レミゼは、ロンドンのメモリアル・コンサートのVだけで十分かな、と思いました

    >ロングショットがあってこそ、アップが映えるんじゃないのかな?
    そうなんですよ!
    宝塚ファンにとっては、NHKの舞台中継はありがたいけど評判が悪いんです。
    そしたら、お能の教室で、講師の先生が同じこと仰ってました(^_^;
    曰く「NHKのカメラマンは物知らずだから、何でもアップに撮ればいいと思ってる」って!!
    せめて映画監督は、そのへん考えてほしかったですねぇ(^^ゞ
    • 怪傑おばさん頭巾
    • 2013/03/03 4:15 PM
    ★怪傑おばさん頭巾さん
    >舞台は見ました
     わぁ、羨ましい!

    >やっぱり無理ですよね・・・三時間かそこいらで(^_^;
     う〜ん、蘊蓄を除いて、登場人物を整理すれば、案外いけるなぁ‥‥と。
     私も今回wikiで確認したんですが、ガブローシュもテナルディエの子どもだったんですね!?
     エポニーヌ一人でなかった事は憶えてましたが、ちょっとびっくりしました。

     書き忘れましたが、映画の中で、ジャベールが自分の正体を見破ったガブローシュの亡骸に自分の勲章を付けてあげるシーンがあったのですが、あのシーンは目頭が熱くなりましたね。

    >映画の前評判も、アン・ハサウェイが一人歩き
     アン姉御は「見えちゃった事件」でも「見えたもんはしゃーない」と、男前なコメントを出したり、自分の結婚式直前なのに映画の為に虎刈りにしたり、色々男前伝説を作ってはりますよねぇ。

    >何でもアップに撮ればいいと思ってる
     NHKクラッシックのコンサートは「N響アワー」がある為か、タイミングとか上手いんですよ。
     昔、カラヤンか誰かが来た時の民放が下手で、楽器をうつすタイミングがことごとくズレていて、不良父が
    「テレビ局に文句言いたくなる下手さや。」
     と、ぶーぶー言っておりました。
     他の役者との間合い、舞台全体の空間の美しさとか、そういうのも見たいなぁと思うんですけどねぇ。
     レミゼはセットが勿体ないほどアップばっかりでした(笑)。
    • ぐんまま
    • 2013/03/03 9:24 PM
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