松竹座七月大歌舞伎

  • 2011.08.02 Tuesday
  • 23:55
 JUGEMテーマ:歌舞伎

 7/26に行って参りました。
 午後の部のメインが「伊勢音頭」だったので、今回は初見が多い午前の部です。

・「播州皿屋敷」
 昔に八十助時代の三津五郎で「番町」の方は見ました。
 あれは恋愛ドラマでしたが、こっちのは御家騒動もんです。
 御家乗っ取りを企む家老の浅山鉄山に愛之助丈、悲劇の腰元お菊に孝太郎さんです。
 今年も、らぶりんは惚れたおなごをいたぶって殺す役です。
 何故か、そういう倒錯した役が異様に似合います。鼻血吹きそうでした。
 孝太郎のお菊は「番町」のとは違い、きりりとしたバリバリ武家の腰元風でした。

 今回、登場はしませんでしたが、お菊には三平という許嫁がいるという設定があるのを知り、京極さんの「数えずの井戸」の三平はここから来ていたのかぁ‥‥と、その換骨奪胎ぶりに、今更感心致しました。

・「素襖落」
 太郎冠者に三津五郎さん、大名に秀調さん、次郎冠者は巳之助さんです。
 途中に「屋島」が入るんですが、それがちょっと長かった‥‥。
 本筋だけで良かったような気がします。

・「江戸唄情節」
 今回のメイン。
 仁左衛門様が立三味線をご披露なさいました。
 めっちゃお上手なのですが、結構ハラハラして見ておりました。‥‥いや、全然大丈夫なんですが。
 音がちょっと低かったような気がするんですが、和楽器と洋楽器の音階の差なのかしらん?(でも、仁左衛門様はちょっと調弦してらした‥‥
 ストーリーは芸の世界に生きる元ヤクザさんの夫婦の情愛を描いたものなのですが、情愛の部分より、芸の世界に生きる人間の悩み苦しみとそれでも離れられない業に焦点が当てられていたように感じました。ストーリー上は三味線弾きの話なのですが、歌舞伎の世界に生きる仁左衛門様自身の事のようにも見えました。
 それにしてもやはり仁左衛門様は格好エエです。
 黒紋付姿なんて素敵すぎて見蕩れます。
 その黒紋付で三味線のソロをビシィィィィィッ!と決められた日にゃあ、もう‥‥ほぅ。

 で、関西では割に関西弁の役が多いのですが、(与兵衛とか忠兵衛とか)なんか物凄く久々に仁左衛門様の標準語を聞いた気がします。
 あああああ、なんか違和感がある〜〜。

 劇中劇が「連獅子」で、白獅子が三津五郎さん、赤獅子が愛之助さんなのですが、いやぁ、愛之助さんめっちゃ格好良かったです。首の回し具合が非常にリズミカルでした。
 なんか、1粒で2度美味しい展開でした。
 この「連獅子」の時、バックの囃子方の中に仁左衛門様が混じって三味線を弾いてはるわけですね。いい意味で違和感がありませんでした。

 やくざの親分の弥十郎さんが非常に美味しい役でした。渋い!


 で、今回の公演、まぁ、ほとんどの方は昼夜1役ずつなのですが、三津五郎さんは昼2役夜1役、らぶりんに至っては昼夜2役ずつの出ずっぱりなのです。

 で‥‥‥‥‥‥‥‥。

 まぁ、ここまで書いたら勘のいい方はわかってらっしゃると思うのですが、進之介さん「車引」の松王丸だけなのですなぁ‥‥。
 本当は昼のどちらかさせたかったんだろうけど‥‥あかんかったんでしょうねぇ。
 今回は何か伝説は作らなかったんでしょうか?

 ちなみに進之介の父がとーさんは夜に2回。
 らぶりん義父の秀太郎さんは昼1夜2役です。

 何か、16代目が見えて来た気がしますねぇ。

松竹座二月大歌舞伎〜仁左衛門昼夜の仇討ち

  • 2011.02.13 Sunday
  • 00:04
 JUGEMテーマ:歌舞伎

 昨年末、かなり不本意な支出が出そうになりました。
 ‥‥結局セーフだったんですけどね。
 若い頃から私がちまちま貯め続けたお金をこんなバカバカしい理由でどばっと出さなあかんのか‥‥と、その時物凄く悲しくなりましてね。
 こんな風になくなるのだったら、数年前の「熊谷陣屋」見に行くのに使えばよかった‥‥と、心の底から思ったわけです。

 で、何か、今まで我慢していた何かが切れてしまいました。

 2月の歌舞伎の演目を見た時、ほぼ決心してました。
 コープのほぼ半額チケット利用なんだし、両方行こう!

 ‥‥で、行ってきました。
 後悔はしていない!



★昼の部「彦山権現誓助劔」
 見た事ないと思っていたんですが「毛谷村」は以前見たかも。う〜ん。
 通しで見たので、ストーリーがよくわかりました。
 仁左衛門様は毛谷村六助という朴訥で親孝行で純粋なめっちゃええ人の役です。

 しかし!
 前半、仁左衛門様は全く登場されません。

 郡家の剣術指南役・吉岡一味齋の娘・菊(未婚の母)に横恋慕する同じ剣術指南役の京極内匠は、言い寄ってるところを邪魔されるわ、主君の武運長久の為の奉納試合で負かされるわで、吉岡一味齋を逆恨みし、種子島で暗殺し、出奔します。

 その京極内匠が片岡愛之助さんです。

 残された一味齋の妻や姉娘、件の妹娘は敵討ち御免の許しを頂き、京極を探して旅に出ます。

 姉のお園は武術が出来て力持ち、妹のお菊は家老の息子と秘めた仲で‥‥息子がいます。

 お園が片岡尭孝太郎さん、お菊は尾上松也さん、お菊の彼の弥三郎が坂東薪車さんです。

 身体を壊したお菊のもとに彼氏がやって来ます。
 二人は仇討ちがすんだら、晴れて夫婦になれるのです。
 そこに身体を壊して歩く事もままならない京極登場、
「殺されてもいいけど、実は秘伝書パクっちゃってて、隠しちゃった!」
 などというので、二人は秘伝書を取り戻してから仇を討とう!と、隠し場所に案内させるわけです。
 で、お約束通り実は大嘘で、油断した彼氏が惨殺され、お菊は京極に抱きとめられ、刀を突きつけられます。

「わしに抱かれるか、殺されるか、どちらを取るか?」

 いやぁ、この辺のシーンの愛之助さんがめっちゃエロくて、鼻血吹きそうでした。

 お菊は最期まで京極を拒み、斬り殺されてしまいます。
 そのお菊の亡骸を見詰め、京極が薄く笑いながら

「死んでも顔の可愛い事よ。」

 と、何度も言うのですな。
 で、亡骸を跨いで立ち、身を屈ませると、動かなくなったお菊に接吻するのです。

 ああ、鼻血ぶー。

 愛之助さんファンの方、このシーンだけでもかなり見ものです。

 で、有名な「毛谷村」。

 仁左衛門様が登場すると、何か、場の空気がさっと変わりますねぇ。
 こちらはめっちゃいい人なので、薫風がさっと香るようなさわやかな空気が出るのですよ。

 毛谷村で百姓をしている六助は、実は武芸の達人。
 しかし、藩主の招きに応じず、仕官しないので、
「六助に勝った奴しか、剣術師範にせぇへんからね!」
 なんて札を立てられております。

 母を亡くして四九日間を墓のそばで通夜をしていた六助は、老母を連れた微塵弾正という浪人者に
「老い先短い母に楽させてやりたいから、わざと負けて。」
 と、頼まれて、承知してしまいます。
 で、自分ちの庭先で試合をし、わざと負けてやるのですが、微塵弾正は礼を言うどころか、扇子で六助の額を割って行きます。

 そんな六助は先日、盗賊らしき奴らに襲われた侍から幼子を託され、預かっております。
 で、子供が何かをすると、
「可愛いのう、可愛いのう。」
 と、抱き寄せて頭をかいぐりかいぐりします。

 ‥‥‥‥羨ましい。
 子役になりたい。

 そこに謎の老夫人が一夜の宿を求めて来るのですが、何故かこの方、いきなり
「親子になろう!」
 と、言って来るのです。めっちゃ強引です。

 強引な老女だけでもびっくりするのに、いきなり偽虚無僧がやって来て、
「家来の仇」
 と、襲って来ます。虚無僧めっちゃ強い!
 しかも、この虚無僧、実は女。
 子供はその女を見て
「おば様!」
 と、喜びます。

 実は虚無僧はお園で、事情を知り、相手が六助だとわかると、急にしおらしくなります。
 実はお園と六助は許嫁同士なのですな。

 強引な老女は吉岡一味齋の未亡人なのでした。

 そこに樵仲間が
「母親が殺された。仇を討ってくれ〜。」
 と、やって来ます。殺されたその母親を見ると、先ほどの微塵弾正が連れていた母親。
 だまされた!と気付いて腹を立てる六助。
 その人相を聞いて、微塵弾正こそ京極内匠だと気付くお園たち。

 出世して城主の名代で参詣する京極内匠に仇討ちを申し入れ、無事仇討ち‥‥で、幕です。

 仇討ちの時に郡家の家老(お菊の彼の父)が駆けつけるんですが、自分の息子も殺されたと聞かされた時に、一瞬だけぴくっと眉毛を動かさはるんですね。
 その抑えめ(家老だから)だけど、感情を隠しきれない‥‥っつーのがいいですね。

 六助も自分が前面に出るのではなく、幼子の介添えのようにして仇討ちに参加するのですが、その辺の控え目さ、でも守るときは守るよという安定感がうまく出ていて、いいですね。


★夜の部「盟三五大切」
 夜の部は鶴屋南北だ!エログロだ!
 こっちは母と見に行きました。

 まず、登場人物の大半が偽名を名乗っているので、見るとわかるのに、文章だとちょっとわかりにくいので、メインの名前で通しますね。

 芸者の小万と笹野屋三五郎は実は夫婦です。
 三五郎を勘当した父親がどうしても百両必要としている為、勘当を解いてほしい三五郎は百両を工面すべく、小万に夢中の薩摩源五兵衛という侍から搾り取る算段をしております。

 その薩摩源五兵衛、小万に入れあげて家財道具も売り払って既におけら。
 家来の八右衛門がかいがいしく世話をしているのですが、完全に恋するおのこ状態、周りが見えていません。

 実は薩摩源五兵衛は塩谷浪人の不破数右衛門なのですが、ご用金を盗まれた咎により浪人となっている時に主人の刃傷事件があり、なんとか一味に加わりたいと思っているのですな。
 盗まれた三百両のうち二百両は都合を付けたものの、あと百両が手に入らない。
 また小万に入れあげて、ますます貯まらない。

 そんな時、伯父の富森助右衛門が百両持って来てくれるのですが、それを小万に聞かれてしまい、三五郎は何とかそれを手に入れようと画策します。

 薩摩源五兵衛が仁左衛門様、三五郎は愛之助さん、小万は中村芝雀さんです。

「小万が身請けされそうだ!」
 と、三五郎は源五兵衛に知らせますが、身請けの金がないので、どうにも出来ないと引き下がろうとする源五兵衛。
 すると、小万は「五大力」と入れ墨した腕を見せ、
「あなただけと思っているのに。」
 と、言ったり、源五兵衛の刀で自刃しようとしたり、源五兵衛はとうとう件の百両を使ってしまいます。
 伯父にも見放され、すべてを失った源五兵衛が小万だけは連れて行こうとすると、三五郎が、
「小万には亭主がいる。連れて行ってもらっちゃ困る。その亭主とは俺だ!」
 と、ぬけぬけ宣言。
 だまされたとわかった源五兵衛は恨みを残して去って行きます。

 この辺までは源五兵衛は恋に溺れるけど、本当の目的の事が頭をよぎって困ってる普通のアンちゃんな訳です。
 仁左衛門様は困ったちゃんオーラで演じてらっしゃいます。

 さすがに罪の意識がある三五郎と詐欺仲間は別の場所で夜を過ごす事に。
 そこに源五兵衛登場。
 追いつめられた人間の悲愴さを纏いながら、無言のままその場の5人を斬り殺して行きます。
 しかし、肝心の三五郎と小万は逃げてしまいます。

 三五郎と小万は子供と一緒に、四谷のあの長屋に住む事になります。
 三五郎は僧了心と名乗る父親に件の百両を渡し、顔は知らないけれど、主の不破数右衛門(!)に渡してくれるよう頼み、勘当を解いてもらいます。

 そこに源五兵衛登場。
 場内がピンと張りつめるような狂気を纏っています。
 もう、本当にピーン!でしたよ。

 源五兵衛はおびえる二人に「兄弟同然の付き合いをしたい」と落ち着いた‥‥それでいて何かに取り憑かれたような口調で話し、酒をおいて行きます。

 もう、ここの仁左衛門様こえええええ!

 で、大量殺人の件で役人に引っ張られそうになるんですが、忠義者の八右衛門が自ら身代わりになってしまうんですね。
 口に出せないけれど、本願を忘れないでくれと源五兵衛を見詰める八右衛門。
 すぐに自分も行くからと見詰め返す源五兵衛。

 ちょっと、ここ泣きました。

 源五兵衛のおいて行った酒を、業突く大家である小万の兄が飲むなり身体がしびれてしまいます。
 その大家の腕に、かつて不破数右衛門からご用金を盗んだ犯人の入れ墨を見つけた三五郎は、主人の仇を討ちます。
 三五郎は高家の絵図面を見つけ、それを父の元へ届けに行き、小万は悪人とはいえども兄の菩提を弔います。

 そこに源五兵衛登場。
 二人が酒を飲まなかった事を悔しがり、泣き声を聞いて、二人に子供がいる事も知ってしまいます。
 さらに「五大力」の入れ墨に書き足して「三五大切」にしてあるのを見て逆上、小万に切りかかります。

 ここまでは静かに怒ってるんですが、「三五大切」を見た瞬間の嫉妬と未練と絶望とがないまぜになった逆上っぷりはアクセントでした。

 源五兵衛が刀を抜いた時に、小万は思わず子供を見てしまうんですね。

 切られて虫の息になった小万は
「子供だけは助けてほしい」
 と懇願するも、逆に刀を握らされ、刺し殺させられてしまいます。
「お前は鬼か?」
「俺を鬼にしたのは、お前と三五ではないか。」
 この辺のやり取りは恐ろしくもあり、哀しくもありです。
 息つめて見てました。

 小万を殺した源五兵衛は、小万の首を落とし、帯に包むと懐に入れ、愛おしげに掻き撫でながら去って行きます。

 うわ、阿部定か「狂骨の夢」やなぁ。

 隠れ家に戻ると、首を仏前におき、食事の支度をし、
「お前とこうして一緒に食事がしたかったなぁ。」
 と、首を眺めながらご飯を食べるわけです。

 文章にするとすごいんですが、やっと正気に返った源五兵衛の心からの述懐です。

 で、結局、真相が分かって、三五は「自分がすべて悪かった。」と切腹してしまい、源五兵衛は仇討ちに参加する‥‥ところで幕です。


 とにかく、昼と夜では役のタイプが全然違うので、色んな仁左衛門様を見られて満足です。

海老蔵の一件

  • 2010.12.13 Monday
  • 23:49
JUGEMテーマ:つぶやき。


 世間では海老蔵ニュースが続いていますねぇ。
 マスコミが被害者であるにも拘らず海老蔵をあんなに叩くのは、普段の態度がアレだからなのでしょうか?

 今回の一件、海老蔵は我が崇拝する片岡仁左衛門様や愛之助丈を筆頭に、顔見せに出演される役者さん達、関係者各位に迷惑かけてると思うのですが、やはりファンの方々に一番迷惑かけてるんじゃないのですか?

 それでなくても、夏の歌舞伎の時も松竹座の風呂場のガラス戸を蹴っ飛ばして足に大怪我をし、片岡仁左衛門様と愛之助丈が急遽代役をせなあかんかったという過去があるんですなぁ、海老蔵は。

 ‥‥世間的には、風呂場で転んでガラスに足が当たったという事になっていたけど。

 余りにもプロとして自覚に欠けているんじゃないのか?
 2回目だぞ、2回目。
 それとも、海老蔵は関西で芝居するのが嫌なのか?

 2回も関西で休演やってるんだから、一度、関西のファンの前で謝れ!と、マジで思う。
 暴走族がどーのとか、そういうのは当人同士で解決すればいいから、やはり、役者として1度は、関西のファンの前に謝罪に出てくるのがけじめではないのか?

 私は松嶋屋贔屓だから、出番が増えたから嬉しいのだけどね。

松竹座 七月大歌舞伎

  • 2010.07.21 Wednesday
  • 00:15
JUGEMテーマ:歌舞伎

 19日は大阪松竹座の「七月大歌舞伎」に行って来ました。
 今年は関西・歌舞伎を愛する会の結成30周年記念公演なのです。

 お昼の部の「御浜御殿」も観たかったのですが、有名な演目であるにもかかわらず観た事がなかったので「双蝶々曲輪日記」のある夜の部にしました。

 歌舞伎の本なんぞで、「双蝶々曲輪日記」の中の有名な「引窓」のストーリーを解説してるんですが、色恋だとか、人殺しだとか、兄弟とか、義兄弟とか、友人とか、人物関係がややこしくて、読んでいても分かりにくい!
 今回は「引窓」だけでなく、余り上演されない「井筒屋」からとなり、非常に人間関係が分かりやすくなりなっておりました。
 実質主役の濡髪長五郎は市川染五郎、最初は濡髪と敵対し後に義兄弟となる放駒長吉中村翫雀、濡髪の義理の兄になる南方十次兵衛が片岡仁左衛門様です。
 出番は予想より少なかったのですが、町人として暮らしていた十次兵衛が侍として取り立てられた様が、非常に愛くるしくって、いい!
 役目と孝行という義理と人情の間で苦しむ様も、人間味溢れていてよかったです。
 短い出番でしたが、仁左衛門様の可愛い(失礼!)部分と人情味溢れる部分が見られて、満足です。

 ああ、やっぱり、ええ男やわぁ。

 で、まぁ、役者さん達の顔見せのような「弥栄芝居賑」。
 あとはほとんど現代劇っぽい「竜馬がいく」でした。
 愛之助さんの武市半平太が結構ハマってました。
 ちなみに竜馬は染五郎さん。

 一緒に行った母は
「仁左衛門さんはお昼がメインやわ。夜は染五郎さんメインやなぁ。」
 と、ちょっと不満げでした。
 本当はお昼の部も観たかったんやけどねぇ、予算が‥‥(笑)。

PS3への道遠し

  • 2010.01.08 Friday
  • 14:27
JUGEMテーマ:ゲーム芸能


 ‥‥だって、仁左衛門様の写真集が26250円もするんだもん。
 PS3は売り切れないし、これから性能が上がったり値段が下がったりするだろうから後回しにしてもいいけど、こっちは初版限定なんですもん。

「ベヨネッタ」が遠いっす。


壽 初春大歌舞伎 〜大阪・松竹座

  • 2009.01.25 Sunday
  • 22:43
JUGEMテーマ:芸能

 今日は大阪松竹座の「壽 初春大歌舞伎」を観に行ってきました!!
 チケットは文楽でもお世話になっているSさんにお願いし、真っ正面の前から3列目でした。
 旧年中からこの日だけを楽しみに、平日の育児が9割負担であろうが、兄〜ズが逆らってばかりだとか、帰って来たジャンボ君に「家が汚い!」と文句を言われようが、堪え難きを堪え忍びがたきを忍び、がんばってきましたよ、私は!!
 ‥‥‥‥まぁ、うっかり「風雲児たち〜幕末篇」1巻を見たばかりに止まらなくなり、2日程読みふけってしまった事は内緒だけど。

悪の華 今回は見た事がない演目だったので、夜の部の「霊験亀山鉾」に行きました。
 何と通し狂言です。
 片岡仁左衛門様は主役というか、悪役の藤田水右衛門役です。
 ある人物を闇討ちにして、その一族から仇と狙われていながら、逆に様々な策や罠を仕掛け、卑怯な手で返り討ちにしまくるという凄まじい役なのですが、例によって、仁左衛門様は楽しそうです。
 今回、演出としても本水を使ったり、早変わりあり、しかも棺桶ぶっ壊して出て来たりと、楽しい趣向が凝らしてありました。

 で、ええモン‥‥つか、やられ役とやっつけ役(二役だった)の方は吉梨さんが大好きな片岡愛之助さんです。
 今回しみじみ思ったのですが、愛之助さんってホンマに男前ですよねぇ。孝夫時代の仁左衛門様を思い出させます。

 来月の東西若手饗宴も観に行きたいのですが、さすがに2ヶ月ぶっ続けは家族に申し訳がないし、2月は学校関係のイベントが多いので、涙を飲んで断念しました。

 ブチ切れた感想は隠しておきます。
 イラストは後日アップします。
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今年も文楽に行ってきました

  • 2008.08.05 Tuesday
  • 23:08
JUGEMテーマ:育児

 そんなわけで、今年も文楽を見に行ってきました。
 今年の親子文楽の演目は「西遊記」で、主に孫悟空が活躍する話でまとめられています。地獄へ行く話と桃を盗む話、芭蕉扇の話と天竺到着ですね。

 で、ぐんままの記憶と若干違うところは、子供向けにアレンジされているんでしょうね?
 羅刹女が牛魔王の浮気に悩んでいないし、底抜けの船で三蔵の死体が浮かばないし、祇園精舎で阿難と迦葉に袖の下要求されんし、後で子供に突っ込まれたら、答えに窮するしなぁ。

 かなりギャグがありまして、羅刹女がお茶を飲もうとするとサントリーの黒烏龍茶が出るし、悟空と牛魔王の変身対決ではくいだおれ人形とグリコの看板の対決もあったし、火焔山では沙悟浄が551(557だった)のアイスキャンディ食べてるし、太夫さんのアドリブもあったし、場内大笑いでした。

 で、途中の「文楽へのご案内」ですが、今年も吉田一輔さんが解説でしたが、偶然、今年もうちの坊主が当たってしまいました。別に打ち合わせしてません。次男が前から2列目で跳ねて
「はいっ!はいっ!は〜い!」
 とやったので、矢無を得ずでしょう。
 で、人形の左を使わせてもらったのですが、
「両手をあわせてみましょう。」
 という、人と息を合わせる事は余り出来ず、人形に頭を掻かせたり、変なポーズをさせたりと、せんでいい事は上手くやってました。
 ‥‥‥‥しかし、場内爆笑で、穴があったら入りてぇ〜!!と頭を抱えておりました。

えんまさま で、終演後、また楽屋見学させて頂きました。
 これは「西遊記」にも登場した閻魔様の人形。
 衣装が豪華で、人形も大きめなので、10キロぐらいあるそうです。
「お母さんも持ってみる?」
 と、聞いて下さったのですが、四十肩が辛いので遠慮しました。
 ‥‥ちょっと持ってみたかったんですが。(笑)

ステージ 横から見た舞台。
 人間の分だけ段がついております。
 本当は舞台から見た客席の写真も撮ったのですが、暗くて見にくかったのでボツ!
 実際は後ろの方まで結構はっきり見えます。
 ‥‥う〜ん、こりゃ、居眠り出来んな。

下駄 人形使いさん達が舞台で使う下駄。
 主使いの方は奥の方の高いのを使ったりもするそうです。
 文楽人形は3人で使うので、下駄で身長差を補正するようです。
 花魁の下駄みたいですね。

孫行者 その日は舞台の記録撮影の日だったので、なかなか遭遇出来なかったのですが、帰る間際に孫悟空(輪っか付きと輪っかなし)が出てまして、撮影させて頂きました。
 八戒や悟浄も撮影したかったなぁ‥‥。


 そんなわけで、文楽は楽しく見てきました。
 次男が楽屋で人形触りまくりだったので、その場ではたしなめるように、帰宅後、ボロクソに叱りましたが。

関西・歌舞伎を愛する会 第十七回 七月大歌舞伎

  • 2008.07.27 Sunday
  • 18:12
JUGEMテーマ:芸能
 そんなわけで、26日に行って参りました!!
 前日も倅が剣道の小手を忘れて、取りに帰らされるわ、ジャンボ君は終電で帰って来ても夕飯は家で食べるので支度せなあかんわで、寝たの3時でした。
 6時半に目覚ましかけていたんですが、‥‥起きられません。7時過ぎまで寝ましたよ。
 で、前日の洗濯もんだけは片付け、洗濯機を回して、自分だけさっさと朝食を食べ、髪を結って、久々に化粧して、浴衣を着て準備万端。
「ジャンボ君、駅まで送って。」(偉そう)
「チャリで行くか、歩くかしたら?」
「あのなぁ、新田辺とか天理までお迎えに行った女房に言うか?んじゃ、言い方変えるわ‥‥送って行き。」(すげえ偉そう)
 と、駅まで送って行ってもらいました。
 睡眠時間の足りん分は列車の中で寝よう!と思っていたんですが、座れなかったので、あきませんでした。

私は連判状になりたい で、母と合流し、弁当の予約をしておき、(中座のおでん弁当が懐かしいよ〜〜、ねぇ、pupuちゃん)観劇です。

 細かい感想は長くなるので、読みたい方だけどうぞ。
 とにかく、片岡仁左衛門様はやっぱりええなぁ‥‥ほぅ。でした。

 実家に寄って、荷物を受け取り(ハリー7まだだった‥‥号泣)家まで歩いていると、何故か車に乗ったジャンボ君が‥‥。
「次男が迷子になった。」
「なんで?」
「いや、明日香村(ジャンボ君の実家)へ行こうとしたら、おチビが寝てもうて、そしたら次男が『じいちゃんちまで歩いて行くから、途中で見かけたら拾って。』って言って出掛けてしまった。」
 結局、途中で見かけなかったそうなのです。‥‥まぁ、ルートは何本もあるから、ジャンボくんの予想ルートと違う道で行ったのでしょう。
 私は家で待機と言う事になり、ジャンボくんは出て行き‥‥‥‥1時間近くたって電話があり、
「じいちゃんちの近くで見つけた。」
 との事。いやぁ、えがったです。

 しかし、何で、私が出掛けてると、子供のどれかかが迷子になるんでしょうね?
 細かい感想はポチッ!
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夏休み親子文楽劇場に行きました。

  • 2007.08.01 Wednesday
  • 23:19
 さて、今日は兄ーズを連れて、かねがね行きたかった文楽の親子劇場に行ってきました。
 演目は「金太郎の大ぐも退治」と「瓜子姫とあまんじゃく」という、ガブや大仕掛けの人形を使う、子供だけでなく、大人にも楽しい演目です。
 ちなみに、夜の部で「伊勢音頭恋寝刃」という、私にとっては、昔、初めて歌舞伎の孝夫様に魅せられましたぁぁ!という思い入れのある作品が上演されるので、本当はこっちも見たいのですよ。
 実家母の知人のSさんが、文楽に顔が利くとの事で、切符をお願いした処、
「では、終わったら楽屋を案内して差し上げましょう。」
 うおおおおお!ぐんままが萌え〜!

 で、前から4列目で、非常に人形がよく見えます。Sさんありがとうございます!!
「金太郎」ですが、大ぐもがでかい!あんなデカい人形(?)初めて見ました。
 なんと、宙づりまでありました。倅、大喜びです。

 次は解説「文楽はおもしろい」で、吉田一輔さんが楽しく解説してくださいました。
 で、
「誰か、人形に触ってみたい人。」
 と、手を挙げた長男が、当選3人のうちの一人になれ、左使いをさせていただきました。(偶然です。)
 後で感想を聞くと、
「結構重かったし、思い通りに動いてくれなかった。」
 との事です。

 最後は「瓜子姫」。
 これはあまんじゃくの人形がユーモラスで、舌を出したり、変身後は瓜子姫の顔が鬼になったり(ガブ)するので、子供達は大喜びです。
 義太夫のあまんじゃくもおもしろく、場内は大笑いでした。

次男、人形に触らせてもらう さて、終了後、Sさんに楽屋に案内して頂きました。
 非常にきれいです。主役級以外の人形達が一ヶ所に置かれてまして、
「触ってもいいですよ。」
 と、言って下さったので、次男が遠慮なくさわりまくり。ひ〜!
「こら、お前、そこまで触んな!!」
 とあせってるうちに、‥‥私、全然触れませんでした。


大蜘蛛の前 そしてこれが件の大ぐもです。でかいでしょ。
 次男はこれも触りまくり。すみません、すみません。
「男の子5人いてはるんやったら、一人、文楽に進めません?」
 いやぁ、私個人としては、進んで欲しいです。


あ、目印 次に、舞台の方を見せて頂きました。
 よく見ると、足元に道具の位置が貼ってあります。

セットの中 そして第2部の「鎌倉三代記」の設置済の大道具も見せて頂きました。
 結構大きいです。

人力だった ここは太夫さんと三味線さんが出る「床」で、文楽廻しという、回転する装置になっております。
 私、これって電動だと思っていたんですが、人力だそうです。
 場面の様子(勇壮なシーンとか、寂しげなシーンだとか)にあわせて、スピードを変えるそうです。
「床」の裏の床には、塩が撒かれているので、じゃりじゃりしています。
 太夫さん達が出番前に撒くそうです。


 他にも、伊勢音頭の斬られた人形の首とか足もあったのですが、ぐんまま興奮状態だったので、写真撮り忘れました
 ‥‥アホです。
 ああ、人形遣さんとも写真撮りたかったよ〜〜!

 ともかく、倅達、
「文楽っておもしろかった。」
 と、喜んでおりました。
 また見たいそうです。

 関西の歌舞伎でも、小学生の為の歌舞伎教室やってくれないかなぁ。

バースデイ観劇!

  • 2007.07.23 Monday
  • 01:55
 今日‥‥って、もう昨日なんですが、私のお誕生日(7/25)プレゼントとして自腹で歌舞伎に行ってきました。その間、ジャンボ君は子守りです。

 せっかくやし、浴衣で行こう!と、前日から、着物と帯、下着や紐や帯板なんぞを準備して、下駄もネットで鼻緒のすげ方を見てすげ直し、気合い充分だったのですが、‥‥その日はアレの発売日だったんですよ。

 アレ、「ハリー・ポッタ−7」です。
 英語苦手なくせに買っております。
 で、翻訳サイトで1ページ目を訳し、それを意味の通る日本語に直したり、ぱらぱら読みなどしているうちに、寝るのが遅くなってしまいました。アホです。

 で、7時に目覚ましかけてたんですが、30分、もがいてました。
 子供らの朝食はジャンボ君が作って食べさせてくれてましたが、(テレビの為なら5時半からおきている大バカ兄〜ズ)、洗濯物を畳んで仕舞って、次の洗濯物を干すのは私です。(回しては、くれてました。ジャンボ君ご苦労さん)気がつけば、もう、家を出ないといけない時間、結局、機動力を発揮出来そうな服装です。とほほ。
 一昨年、浴衣で行った時は、何故か手ぬぐいがよく飛んで来たので(4つもゲット出来たので、一つは隣の方に差し上げました。ちなみに1つは片岡仁左衛門様御手ずから投げられたもので、もう一つは中村橋之助さんが投げられたもの。両方大事に仕舞っております。)縁起を担ぎたかったのに〜〜!

 さて、今回は噂の海老蔵さんを初めて見る‥‥ハズだったのですが、怪我で休演。
 代役が片岡愛之助さんで、お昼の部はフル出場でした‥‥ひえ〜、ご苦労様です。
 
 まず「鳴神」。見るのは2度目かな。前のは鳴神=橋之助さん、雲の絶間姫=福助さんでしたが、今回は愛之助さんの鳴神、孝太郎さんの雲の絶間姫。
 愛之助さんのは意外に線が太い(男っぽい)鳴神で、孝太郎さんのはなかなかにしたたかな雲の絶間姫でした。

 愛之助さんも、背が伸びてしまった所為か、最近は立役ばっかりだなぁ‥‥。昔は女形が多かったんだけどなぁ。
 孝夫さんの時代の仁左衛門様に、何となく雰囲気が似ております。

 次が「橋弁慶」。
 これは五條の橋の上で刀狩りをしている少年に挑む弁慶‥‥と云うストーリーになっております。その理性的な弁慶が愛之助さん、牛若丸が中村壱太郎くん。

仁左衛門@知盛 で、「義経千本桜・渡海屋大物浦」。
 千本桜は川連館とすし屋は見た事があったのですが、これは初めて。
 知盛が仁左衛門様、義経が薪車さん、典侍の局が秀太郎さんでした。
 で、ここで‥‥よりによってここで睡眠不足が炸裂し、何度か一瞬間気を失いました。時代物、動き少ないから苦手だし‥‥。
 ああ、でも、やっぱり仁左衛門様はお素敵です。
 個人的には世話物の仁左衛門様が好きですが、ああいう激しい役もよろしいです。お若い頃(今の私位の時)は線が細くて、荒事より和事!だったのですが、結構、ハマっております(えらそう)。


 ところで、「大物浦」の大物って、今の阪神電車大物駅付近の事なんですね!
 いやぁ、「おおもの!と書いてダイモツ!」とか言ってるくせに、気付きませんでしたわ。
 余談ですが、梅川忠兵衛で有名な新ノ口村は、かなり近所で、私の自転車の行動範囲です。お墓もあるらしいです。

 さて、えび様が休演で、夜の部の「女殺油地獄」の与兵衛役、仁左衛門様が代演になりました。‥‥以前見たんですが、見たかった‥‥。
 こっちは冒頭、徳庵が舞台で、ここは某書店の2つぐらい手前の駅です。

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